このページの本文へ

マツキヨ2Qは増収増益、オムニ起点のCRM戦略が奏功

2016年11月16日 02時21分更新

記事提供:通販通信

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

 (株)マツモトキヨシホールディングスが11日発表した2017年3月期第2四半期(4~9月)決算は、売上高が前年同期比0.5%増の2664億5400万円、営業利益が同4.4%増の134億6300万円、純利益は同21.5%増の93億4100万円となった。

 「オムニチャネルを起点としたCRMのさらなる進化」などの経営戦略に取り組み、次世代ヘルスケア2号(本八幡店)の開店、パスポートデータを活用した免税対応店舗の拡大、アプリを利用した「アクティブリワード(健康サポートプログラム)」「バーコードスキャンによる商品情報確認」などの新サービス、「お取り置き・お取り寄せサービス」対応店舗の拡大などが奏功した。

 グループ会員数は、約4200万人(ポイントカード会員・LINEの友だち・公式アプリのダウンロード数)に拡大。店舗やネット、アプリなどから得られるビッグデータを分析し、多様化する顧客ニーズやライフスタイルの変化に対応した。訪日外国人向けの免税対応店舗は324店に拡大した。海外事業では、中国での越境EC、タイでの「マツモトキヨシブランド」の店舗展開など、国情を分析し、最適な販路で展開している。

Web Professionalトップへ

WebProfessional 新着記事