(公社)日本通信販売協会(JADMA)が2日発表した会員企業135社の2016年9月度の総売上高は、前年同月比1.9%増の1188億2400万円となり、6カ月ぶりに前年を上回った。
商品別では、「衣料品」「家庭用品」「通信教育・サービス」「その他」がマイナスだったが、その他は全項目で前年を上回った。
商品別の伸び率は、「衣料品」が同3.2%減、「家庭用品」が同2.1%減、「雑貨」が同5.1%増、「文具・事務用品」は同9%増、「食料品」(健康食品を除く)は同10.2%増、「健康食品」は同1.2%増、「化粧品」は同7.1%増、「通信教育・サービス」は同19.6%減となった。
9月度の1社あたりの平均受注件数は、7万2868(回答104社)だった。
