Bluetoothで相互接続し、スマホなしでも最長1km通話可能
ソニー、ヘルメットを直接振動させるスノースポーツ専用ワイヤレスヘッドセット
2016年11月02日 16時03分更新
ソニーは11月2日、スノースポーツ専用コミュニケーションギアとしてヘルメットマウントワイヤレスヘッドセット「NYSNO(ニスノ)-10」を発表。2017年1月下旬に発売する。
ヘルメットの後頭部付近外側に装着し、ヘルメットシェルを直接振動させることで音を出すため、耳をふさぐことなく滑走音や周囲の音を聴くことができる。装着は付属マウントを用いるワンタッチ式の装着で、突起物がなければどのブランドのヘルメットでも使用できる。
Bluetoothでスマホと接続してハンズフリー通話に利用できるほか、スマホを介さずにNYSNO-10同士がBluetooth接続、最長1km(見通し距離)での通信が可能で、最大3台までの同時通話も可能。また、スマホと接続して音楽を聴くこともできる。
NFC搭載によるスマホとのペアリングも可能、ハンズフリー通話などの操作はグローブをしたままでも操作できるリストバンド型リモコンで操作し、マイクはヘルメットのあごひもなどに装着する。
水洗いも可能なIPX5防水性能、高さ1.2mからの落下に耐える耐衝撃性能、防塵性能も備える。USBから充電できる内蔵リチウムイオンバッテリーで最大約8時間(グループトーク時)動作可能。本体サイズは約幅143×奥行き30.8×高さ52mm、重量は約150g(マウント含む)。実売予想価格は3万円強。