米Amazonが27日発表した2016年度第3四半期(1~9月)決算は、売上高が前年同期比29%増の327億ドル、営業利益は同41.6%増の5億7500万ドル、純利益は同318%増の2億5200万ドルとなった。
AWS(アマゾンウェブサービス)が同54.9%増の32億3100万ドルと好調だった。
日本のハイライトとしては、Amazonが東京ファッションウィークの冠スポンサーとなり、「Amazon Fashion Week TOKYO」が開催され、ファッション業界をサポートしている点を挙げた。
また、Amazon創業者のジェフ・ベゾスCEOは、人工知能(AI)の「アレクサ」を活用した音声で注文や会話ができるサービス「Amazon Echo」(日本では開始されていないサービス)に関して、「アレクサはAmazonが最も愛した発明」とコメントした。また、「(アレクサの)専門チームが現在取り組むいくつかのサプライズがある」とし、今後、新たな機能・サービスなどの登場を匂わせた。