映画コンテンツを1本見ても余裕のバッテリー容量
9万円からのi7ノート、「dynabook AZ65/B」は出張のお供もバッチリこなす!?
2016年10月27日 10時00分更新
映画コンテンツを1本見ても余裕の残容量
再生に利用したのは投東芝の再生アプリである「TOSHIBA Blu-ray Disc Player」だ。初回機動時にはリージョンを設定する必要があるが、日本で販売されているコンテンツの再生ならば「A」を選択すればよい。一応5回まではリージョン設定の変更が可能だ。
また再生テストに利用したのは、少し古い作品だが「スパイダーマン3」。再生時間はパッケージによれば約139分となっている。これを、万充電になった本体から電源ケーブルをはずして、バッテリー駆動状態になってからドライブに挿入し、再生を開始するという形で利用してみた。
再生終了時のバッテリー残量は約44%。再生開始からの時間は、再生時間に作業時間が多少加わったことで約2時間23分たっていた。本体ではバッテリーによる利用可能時間が残り約1時間53分程度と出ていた。利用可能時間は「TOSHIBA Blu-ray Disc Player」を終了すると約2時間57分に変化し、さらに本体の挙動が落ち着いて負荷が減ってくると約3時間45分まで延びた。
今回のテストでは全体で2時間強の映画はバッテリーのみで十分楽しめるという結果が出た。残りのバッテリー容量から考えると、少々長めのコンテンツでも楽しめそうだ。
映画を見てしまえばそれで終わりということではなく、メールチェックや簡単な調べ物なども追加で行なえるという状態でもある。出張時、移動中の新幹線でメールチェック程度の作業をしながら映画を楽しんでも、到着したホテルで充電するので十分ということになるだろう。外出のお供にしたい人にも、十分心強いモデルといえそうだ。
主なスペック | |||
---|---|---|---|
製品名 | dynabook AZ65/B 2016冬 Webモデル | ||
店頭想定価格(税別) | 直販価格17万5000円から (Room1048会員/東芝ID価格9万円から、2016年10月26日現在) |
直販価格18万1000円から (Room1048会員/東芝ID価格9万円から、2016年10月26日現在) |
直販価格19万5000円から (Room1048会員/東芝ID価格9万円から、2016年10月26日現在) |
本体色 | プレシャスブラック、リュクスホワイト、サテンゴールド | ||
CPU | Intel Core i7-6500U(2.5GHz) | ||
メインメモリー(最大) | 8GB(16GB) PC3L-12800(DDR3L-1600) | ||
ディスプレー(最大解像度) | 15.6型フルHD(1920×1080ドット)、バックライト | ||
グラフィックス機能 | Intel HD Graphics 520(CPU内蔵) | ||
ストレージ | 約1TB ハイブリッドドライブ(SSHD) | 約256GB SSD | 約512GB SSD |
光学式ドライブ | BDXL対応Blu-ray Discドライブ | ||
LAN機能 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、有線LAN(1000BASE-T) | ||
インターフェース | USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、HDMI端子、Bluetooth 4.0 | ||
ブリッジメディアスロット | SD/SDHC/SDXC対応 | ||
カメラ | 約92万画素Webカメラ | ||
キーボード | 106キー(テンキー付き)、キーピッチ:約19mm、キーストローク:約1.5mm | ||
サウンド機能 | オンキヨー製ステレオスピーカー、デュアルマイク、マイク・ヘッドホン兼用端子 | ||
セキュリティ | 指紋センサー、TPM 2.0など | ||
本体サイズ | 約幅379×奥行き258×高さ23.7mm | ||
重量 | 約2.4kg | ||
バッテリー駆動時間 | 約6.5時間 | ||
OS | Windows 10 Home(64bit) | ||
オフィス | なし/Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス |