アスクル(株)は21日、日本を代表するメーカーを中心に102社が参加する「LOHACO ECマーケティングラボ」(ロハコラボ)のデジタルマーケティングに(株)日立製作所の人工知能「Hitachi AI Technology/H」(AT/H)を導入すると発表した。
同社は「AT/H」を8月末に開始した商品受け取りサービス「Happy On Time」の精度向上に導入し、効果を上げつつある。ロハコラボでも「AT/H」を導入し、LOHACOの売場最適化を図る。
また、ロハコラボは、ビッグデータの活用とAIによる売場最適化を図るため、Google Japan Inc.、フェイスブックジャパン(株)、(株)日立製作所、ヤフー(株)の4社をフレンドシップパートナーとした。圧倒的なビューワー数を持ち、コンテンツや各種サービスを展開しているパートナーには、LOHACO内の購買行動に関するビッグデータ(個人情報を含まず)を提供。これらのビッグデータを分析することで、パートナーのサービスを通じたユーザーへのアプローチの精度を向上させ、コミュニケーションを最適化する。