10月18日、富士通の15.6型ノートPC“AHシリーズ”の2016年秋冬モデル「LIFEBOOK WA3/A3」が発表された。早速富士通にお借りしたので、その外観から見てみよう。
WA3/A3はWA3/Zの基盤アップデートモデル
まず最初にお伝えしておくが、「LIFEBOOK WA3/A3」は、5月に発売された「LIFEBOOK WA3/Z」の基盤アップデートモデルとなっているのでインターフェース含めて外観の変更はない。ONKYO自社開発による新開発振動板「ODMD」(Onkyo Double-Molding Diaphragm)を採用したハイレゾスピーカーやキートップをすりばち上に形成した「球面シリンドカルキートップ」を採用したキーボードなども共通して採用している。
キーボードのストロークは約2.5mmとノートPCにしては深めのタイピングが楽しめる。また、各キーは指に合わせて三段階に重さが調節されている。これが「球面シリンドカルキートップ」と合わさることで非常に打鍵しやすく設定されているのがポイントだ。テンキーが用意されているのも地味にうれしい。
ディスプレーはタッチ対応のフルHD
ディスプレーはタッチ対応の15.6型ワイドディスプレー(1920×1080ドット表示)を採用。BDXL対応Blu-ray Discドライブも搭載しているので、前述のハイレゾ再生に対応したスピーカーを合わせて映画などが楽しめる。
USB 3.0端子は3つ搭載
インターフェースについては、右側面にダイレクト・メモリースロット(SD/SDHC/SDXC対応)、USB 2.0端子、BDXL対応Blu-ray Discドライブ、電源端子を採用。左側面は、有線LAN(1000BASE-T)、HDMI端子、USB 3.0端子×3(手前側1ポートは電源オフUSB充電機能対応)、マイク・ヘッドホン・ラインイン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子となっている。
キングソフトのOfficeを選択できるように
また、「LIFEBOOK WA3/A3」には「Microsoft Office」と互換性を持つ「KINGSOFT Office 2016 Standard(フォント同梱版)」を選択できるようになっている。Officeなし、「Microsoft Office」、「KINGSOFT Office」と、予算や用途に応じた選択が行なえる。
| 主なスペック | |||
|---|---|---|---|
| 製品名 | LIFEBOOK WA3/A3 | ||
| 直販価格(税別) | 15万9887円から(22%オフのキャンペーン価格) | ||
| CPU | Intel Core i7-6700HQ(2.6GHz) | ||
| メインメモリー(最大) | 8/16GB DDR4 | ||
| ディスプレー(最大解像度) | 15.6型ワイド(1920×1080ドット)、タッチ対応 | ||
| グラフィックス機能 | Intel HD Graphics 530(CPU内蔵) | ||
| ストレージ | 500GB HDD、1TB ハイブリッドHDD、256/512GB SSD | ||
| 光学式ドライブ | BDXL対応Blu-ray Discドライブ | ||
| LAN機能 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、有線LAN(1000BASE-T) | ||
| インターフェース | USB 3.0端子×3、USB 2.0端子、HDMI端子、Bluetooth 4.1 | ||
| メモリーカードスロット | ダイレクト・メモリースロット(SD/SDHC/SDXC対応) | ||
| カメラ | 約200万画素フルHDウェブカメラ | ||
| NFC | 搭載 | ||
| サウンド機能 | ONKYO製ステレオスピーカー、デジタルステレオマイク、マイク・ヘッドホン・ラインイン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子 | ||
| 本体サイズ | 約幅378.0×奥行き256.0×高さ25.7(最厚部27.4)mm | ||
| 重量 | 約2.5kg | ||
| バッテリー駆動時間 | 約4.9時間 | ||
| オフィスソフト | Microsoft Office Personal Premium (2016)/Microsoft Office Home and Business Premium (2016)/KINGSOFT Office Standard フォント同梱版 マルチライセンス(ダウンロード版)/なし | ||
| OS | Windows 10 Home/Pro(64bit) | ||
















