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ハイレゾや映画もOK、オジサン層のぼんやりした要求を叶えるPC

2016年10月29日 09時00分更新

文● オオタ/ASCII

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 富士通の15.6型ワイドノートPC“AHシリーズ”の2016年秋冬モデル「LIFEBOOK WA3/A3」は、ウェブ限定のカスタムメイドモデル。前回はその外観を紹介した。今回は簡単にベンチマークを取得したのでそのスペックを確認していこう。

CPUはCore i7-6700HQ搭載

 CPUは4コア/8スレッドでクロック数も高いIntel Core i7-6700HQ(2.60~3.50GHz)を搭載。ストレージは標準だと約500GB HDDだが、HDDにフラッシュメモリーをキャッシュメモリーとして搭載することでコストパフォーマンスを高めた1TB ハイブリッドHDDや、約256~約512GBのSSDに変更することも可能だ。なお、今回お借り機材は、メモリー16GB、約256GB SSDを搭載している。

PCMark 8によるパフォーマンスチェック

 総合系ベンチマークソフト「PCMark 8」は通常作業などのパフォーマンスをチェックするためのソフト。今回はブラウジングやビデオチャットなどの通常作業のパフォーマンスを測る「Home」、3Dゲームや画像処理ソフトなどのパフォーマンスを測る「Creative」のチェックを行なった。

「Home」の結果

「Creative」の結果

 スコアは「Home」が3744、「Creative」が4481となった。GPUは内蔵グラフィックスとは言え、CPUは高性能のCore i7-6700HQを搭載していることと、256GB SSDが強い。ゲーミングノートPCには及ばないものの、BDドライブを使用しての映画再生などにはまったく不自由ない数値を記録した。

 また、256GB SSDを搭載しているのでCrystalDiskMarkを使用しての読み込み/書き込み速度の計測。結果は以下の通りだ。

CrystalDiskMarkの計測結果

 予想通り、シーケンシャルアクセス・ランダムアクセスともに良好な数値を記録。HDDは使用していくにつれどうしても動作が重くなっていく。SSDはまだまだ高価だが変更する価値は十分にあるだろう。

3DMarkによるパフォーマンスチェック

 「LIFEBOOK WA3/A3」のGPUは内蔵グラフィックスなので3Dグラフィックスは不得手の部類に入るのだが参考までに3DMarkでのベンチマーク計測結果を記載しておく。テストしたのはノートPC向けの「Cloud Gate」と、ゲーミングノートPCやミドルレンジPC向けの「Sky Diver」で計測した。

Cloud Gateの結果

Sky diverの結果

タイプしやすいこだわりのキーボード搭載「LIFEBOOK WA3/A3」

 「LIFEBOOK WA3/A3」は、外観面では指に合わせて三段階に重さを調節したキーボードや、ハイレゾ再生対応のONKYO製スピーカー。性能面でもCPUにCore i7-6700HQを搭載するなど、映画鑑賞やテキスト入力、表計算といったPC全般の操作をまんべんなく不自由しないで使用できるノートPCに仕上がっている。「何かに特化して使いたい」「とりあえず何でもできるのがほしい」というぼんやりした目的の場合は、文句なしにオススメできる。11月2日までは割引クーポンで22%OFFになり15万9887円で購入できる点もうれしいところだ。

富士通 FMV LIFEBOOK AH

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