次世代の空間演出に、デジタルサイネージに、様々な応用が可能な映像と照明の融合
パナソニック、プロジェクター照明機器「Space Player」に高輝度モデル
2016年10月14日 18時38分更新
パナソニック エコソリューションズは10月14日、映像と照明を融合するスポットライト型プロジェクター「Space Player(スペースプレーヤー)」に2000lmモデルを発表した。11月1日より順次出荷する。
Space Playerはスポットライト型照明機器に映像表示素子を組み込んだプロジェクターで、スポット照明に加えてHDMI/ワイヤレス接続したPCやタブレット機器からの映像を投映できる。従来の1000lmから2000lmに光量を倍増させて幅広いシーンに対応可能とした。
新モデルではさらに器具個別に明るさと色温度を制御する「マルチ調光調色システム」と連動して照明演出機能を向上。また、複数台を連携するネットワーク機能を拡充し、ダイレクト再生によって空間演出機能を高め、Bluetooth発信機能を搭載することで外部スピーカー(別売)へのサウンド出力も可能となった。
光源はレーザーダイオードで解像度は80万画素(XGA)、電動ズームや電動フォーカスを搭載。スタンドアロン型(SDカードのコンテンツを再生)、有線(HDMI、LAN)、無線(Wi-Fi)の映像を再生でき、天井取付型や床置き型、配線ダクト取り付け型が用意される。価格はオープン。