(株)リクルートライフスタイルが12日発表した「ハロウィーン」に関する意識調査によると、今年の「ハロウィーン」行事の参加予定者は、前年実績(19%)を上回る23%となった。
同調査は外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」が実施したインターネットによるアンケート調査。対象は、首都圏・関西圏・東海圏に住む(株)マクロミル登録モニターの20~69歳の男女。
2016年の「ハロウィーン」行事(飲食、パーティー、イベント)の参加予定者は、3圏の地域合計で前年の参加実績(19%)を上回った。参加予定者のうち、20代女性の参加予定率は35%で、男女別・年代別でトップだった。参加予定行事の人気1位は「飲酒主体の店での飲食、パーティー」(11%)となった。
前年に「ハロウィーン」」行事に仮装して参加した人は36%で、30代女性は51%が仮装して参加した。「ハロウィーン」習慣の普及については、「賛成」が67%で前年(71%)を下回った。「仮装」については60%が「賛成」(前年65%)と回答した。賛成の理由は、「本来の意味でなくても日本風に楽しめばよい」(47%)、「はめを外す機会としてよい」(40%)、「自分は仮装しないが楽しくてよい」(36%)が上位を占めた。