EVGA「GeForce GTX 1070 FTW Gaming ACX 3.0」、「GeForce GTX 1070 FTW DT Gaming ACX 3.0」
2枚の金属製プレートを実装するEVGA製GTX 1070が発売
2016年10月08日 23時30分更新
EVGAから、GeForce GTX 1070搭載ビデオカード「GeForce GTX 1070 FTW Gaming ACX 3.0」(型番:08G-P4-6276-KR)と「GeForce GTX 1070 FTW DT Gaming ACX 3.0」(型番:08G-P4-6274-KR)が登場。ドスパラ パーツ館で販売中だ。
発売されたのは、EVGAオリジナルVGAクーラー「ACX 3.0」を採用するGeForce GTX 1070搭載ビデオカード。基板全面を覆い隠す巨大な銅製ベースのヒートシンクと2基のダブルボールベアリングファンで構成され、低負荷状態には停止するセミファンレス仕様。
専用のGUIソフト「EVGA Precision OCX」を使えば、LEDの発光パターンやファンの回転数まで調整できる。また、基板裏面にはバックプレートに加えて、表面を保護するミドルプレートも装備。2つの金属板で基板を挟み込む構造により非常に高い耐久性を実現した。
両モデルの違いはクロック。「GeForce GTX 1070 FTW Gaming ACX 3.0」はベースクロック1607MHz、ブーストクロック1797MHzのオーバークロック仕様。「GeForce GTX 1070 FTW DT Gaming ACX 3.0」はリファレンス準拠のベースクロック1506MHz、ブーストクロック1683MHzとされる。
そのほか共通スペックは、ビデオメモリーGDDR5 8GB、出力インターフェースはDual-Link DVI-D×1、Display Port×3、HDMI×1の5系統で、補助電源コネクターは8ピン×2。基板の長さは266.7mm。
価格は「GeForce GTX 1070 FTW Gaming ACX 3.0」が6万926円(税抜)、「GeForce GTX 1070 FTW DT Gaming ACX 3.0」が5万9075円(税抜)となっている。