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通販企業8月総売上高は3.1%減、「食料品」が13%増

2016年10月05日 08時57分更新

記事提供:通販通信

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JADMA (公社)日本通信販売協会(JADMA)が4日発表した会員企業135社の2016年8月度の総売上高は、前年同月比3.1%減の1054億6400万円となり、5カ月連続で前年を下回った。

 商品別では、「文具・事務用品」「化粧品」「食料品」(健康食品を除く)がプラスだったが、その他は全項目で前年割れとなった。

 商品別の伸び率は、「衣料品」が同7.5%減、「家庭用品」が同3.4%減、「雑貨」が同15.9%減、「文具・事務用品」は同3.4%増、「食料品」(健康食品を除く)は同13.2%増、「健康食品」は同3.4%減、「化粧品」は同0.3%増、「通信教育・サービス」は同21%減となった。

 「食料品」は13.2%増と大幅に増加した。一般的に雨が多いと自宅まで商品を届けてくれる通販の注文が増加すると言われており、8月は雨天が続いたことから、通販の売上が伸びたと見られる。

 8月度の1社あたりの平均受注件数は、6万7590件(回答106社)だった。

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