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「ハンズ・ギャラリー マーケット」の個人情報が流出した疑い

2016年10月03日 08時47分更新

記事提供:通販通信

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 (株)東急ハンズは9月30日、同社が運営するてづくり作品の通販サイト「ハンズ・ギャラリー マーケット」が第三者からの不正アクセスを受け、クレジットカード情報を含む861件の個人情報が流出した可能性があると発表した。

 同社の別の通販サイト「東急ハンズネットストア」「アートメーター」については、今回のような問題は起きていない。対象は2016年1月4日~9月9日の期間に「ハンズ・ギャラリー マーケット」で作品を購入したユーザー。流出の可能性がある個人情報は、氏名・電話番号・住所・購入情報・クレジットカード情報。同社は該当者861人に対し、電子メールと書状で連絡している。

 今回の原因は、同サイトのシステムの一部にある脆弱性をついた不正アクセス。同社は今回の問題を受け、システムのセキュリティ対策・監視体制を強化し、再発防止を図る、としている。

 同社は9月9日にクレジットカード会社から連絡を受け、同社の3つの通販サイトの利用を停止。第三者調査機関による調査で、同サイトの購入者の情報が流出し、不正利用された可能性があることが発覚した。「アートメーター」「東急ハンズネットストア」は、利用を再開している。

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