各種ゲームのベンチマーク結果を使って性能を探る
約8万円引きの東芝Core i7ノート、「dynabook AZ65/A」で3Dゲームを試す!
2016年10月06日 10時00分更新
「ファイナルファンタジーXIV」のプレイは厳しめ
まずは「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」を実施してみた。設定は、ウィンドウモード、解像度1920×1080ドットにしてある。この状態で「標準品質(ノートPC)」で実行してみたところ、残念ながら「設定変更を推奨」という結果が出てしまった。解像度を下げるなどいくぶん快適にする方法はあるだろうが、ファイナルファンタジーXIVで遊ぶのは少々苦しいという結果になった。Intel HD Graphics 520では妥当な結果ではある。
負荷の軽めなゲームなら設定次第で対応できそう
もう少し動作負荷が低いゲームとして「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」や「モンスターハンター フロンティア オンライン」のベンチマーク「MHFベンチマーク 第三弾【大討伐】」も実施してみた。
「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」は解像度を1920×1080にしたウィンドウモードで実施。「低品質」と「標準品質」では「普通」という結果が出た。
詳細に結果を見ると、「標準品質」では、動作は十分見込めるながらもグラフィックス類の設定を下げることでより快適な動作になるだろうという注釈も表示されている。「最高品質」でも「やや重い」にとどまっていることから、ドラゴンクエストXは十分快適に楽しめそうだ。
「MHFベンチマーク 第三弾【大討伐】」は、解像度1680×1050でウィンドウモードで実施。結果の数値は「1437」で、グラフィックスの設定を低めに設定することで十分プレイできるというスコアにあたる。ベンチマーク実施中にその画面を見ていると、部分的にカクつく場合があったものの、全体的には十分プレイ可能そうな印象だった。
軽めのゲームやブラウザーゲームでライトに遊ぶスタイルなら◎
ベンチマーク結果全体で見ると、やはり最新の3Dゲームを快適にというのは少し難しいが、まったく遊べないというほどでもない。負荷が軽めのゲームやブラウザーゲームを選んでライトに遊ぶ分には十分楽しめる範囲だろう。バリバリのゲーマーではないが、息抜き程度に多少はゲームで遊ぶというユーザーならば、「dynabook AZ65/A 2016秋 Webモデル」を不満なく利用できそうだ。