基本性能重視でスタンダードなノートPCがほしいなら、コレ!!
価格9万3000円でCore i7搭載、東芝15.6型「dynabook AZ65/A」が狙い目だ!
2016年09月29日 10時00分更新
ネットブラウズ、動画サイト視聴で、実際の動作を確認してみた
実際の利用例に近い実験として、今度はブラウザー利用中のCPU負荷率についても確認してみた。
まずは、ブラウザーを起動した状態で、いったんASCII.jpのトップページを表示した後に再読み込みを行なった場合だ。読み込み完了までの数秒だけCPU使用率が跳ね上がったものの、すぐに落ち着いた。跳ね上がった瞬間でも最大50%程度で、待たされるようなことはなかった。
次に試してみたのが、YouTubeのHD動画再生。こちらも同じような結果で、読み込みの瞬間はCPU使用率が上がるものの、再生中は低い状態。ふたつ目の山は広告が表示され、非表示のボタンを押した部分で、まず動作が重く感じるようなことはなかった。これなら、BDXL対応Blu-ray Discドライブを使ったBDコンテンツ視聴も快適だろう。「dynabook AZ65/A」はオンキヨー製デュアルスピーカーを搭載しているだけあって、クリアなサウンド再生も魅力となっているので、ぜひ試してほしい。
この他にも、実際に「dynabook AZ65/A」を使いながら確認したところ、一瞬CPU利用率が跳ね上がることはあっても持続することはなく、山の頂点も70~80%程度と低いものになった。やはり、特に高負荷な作業を行なったりしない限り、CPU使用率が100%に達することはまずなさそうだ。
性能の余裕が感じられる「dynabook AZ65/A 2016秋 Webモデル」
「dynabook AZ65/A」なら、ネットブラウスやメールをはじめ、パーソナル用途やビジネス用途のほとんどの作業を手際よくこなせるだろう。試用機にはMicrosoft Officeが搭載されていなかったのだが、東芝ダイレクトでは、購入時のカスタマイズでプリインストールを選択できるようになっている。「dynabook AZ65/A」なら、WordやExcelを使ったオフィス文書作成もサクサク扱えるはずで、できるだけストレスを感じずに作業したい方にはオススメしやすいマシンといえるのだ。
主なスペック | ||
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製品名 | dynabook AZ65/A 2016秋 Webモデル | |
直販価格(税別) | 17万5000円から(Room1048会員/東芝ID価格9万3000円から、2016年9月17日現在) | 19万8000円から(Room1048会員/東芝ID価格11万3000円から、2016年9月17日現在) |
本体色 | プレシャスブラック、リュクスホワイト、サテンゴールド | |
CPU | Intel Core i7-6500U(2.5GHz) | |
メインメモリー(最大) | 8GB(16GB) PC3L-12800(DDR3L-1600) | |
ディスプレー(最大解像度) | 15.6型フルHD(1920×1080ドット)、バックライト | |
グラフィックス機能 | Intel HD Graphics 520(CPU内蔵) | |
ストレージ | 約1TB ハイブリッドドライブ(SSHD) | 約512GB SSD |
光学式ドライブ | BDXL対応Blu-ray Discドライブ | |
LAN機能 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、有線LAN(1000BASE-T) | |
インターフェース | USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、HDMI端子、Bluetooth 4.0 | |
ブリッジメディアスロット | SD/SDHC/SDXC対応 | |
カメラ | 約92万画素Webカメラ | |
キーボード | 106キー(テンキー付き)、キーピッチ:約19mm、キーストローク:約1.5mm | |
サウンド機能 | オンキヨー製ステレオスピーカー、デュアルマイク、マイク・ヘッドホン兼用端子 | |
セキュリティ | 指紋センサー、TPM 2.0など | |
本体サイズ | 約幅379×奥行き258×高さ23.7mm | |
重量 | 約2.4kg | |
バッテリー駆動時間 | 約6.5時間 | |
OS | Windows 10 Home(64bit) | |
オフィス | なし/Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス |