基本性能重視でスタンダードなノートPCがほしいなら、コレ!!
価格9万3000円でCore i7搭載、東芝15.6型「dynabook AZ65/A」が狙い目だ!
2016年09月29日 10時00分更新
Core i7-6500U+8GBメモリー、しかも1TB SSHDまたは512GB SSD選択可能
「dynabook AZ65/A 2016秋 Webモデル」(以下、「dynabook AZ65/A」)はCPUとしてインテル Core i7-6500Uを採用し、8GBメモリーを搭載した構成の15.6型ノートPCだ。しかもウェブ直販サイト「東芝ダイレクト」では、ストレージとして1TB SSHDまたは512GB SSDを選択できるようになっている。基本性能重視でスタンダードなノートPCを選択したい人にとって非常に魅力的なモデルといえるだろう。
「dynabook AZ65/A」試用機は約512GB SSDを搭載した構成になっており、記録できるデータ容量の多さよりも速度を優先したいユーザー向けといったイメージになっている。ただ、速度最優先とはいえ容量が約512GBもあるのだから、十分すぎるほどだといってよいだろう。約1TB SSHDのほうがさらに多くのデータを保存できるものの、Windows 10やアプリのキビキビとした動作などから得られる使い心地の良さ、また今後のことを考えるとできるだけSSDを検討してほしいところだ。
Room1048/東芝ID会員(無料)なら、なんと9万3000円から
東芝製ノート共通の注目ポイントとして紹介しておきたいのが、その価格。たとえば「dynabook AZ65/A 2016秋 Webモデル」の場合、東芝ダイレクトの直販価格は17万5000円(税別)からなのだが、Room1048会員(東芝ID)価格が9万3000円(税別、2016年9月17日現在)からとなっている。なんと、8万8000円以上もリーズナブルになっているのだ。この他の東芝製ノートもかなりお得な価格になっているため、ノートPCの購入を考えている方は、とりあえずRoom1048/東芝ID会員(無料)になることを強くオススメしたい!!
「Windows エクスペリエンス インデックス」でWindows 10の快適さをチェック
「dynabook AZ65/A」試用機の構成でどの程度の実力があるのか、まずはWindowsの快適さを評価するプログラム「WinSAT.exe」の実行結果を「Windows エクスペリエンス インデックス」の形式で紹介しよう。
「プロセッサ」と「メモリー」が「7.5」で、「プライマリハードディスク」が「8」と、全体的なスコアは高い。「グラフィックス」が「4.5」になっているのは、グラフィックス機能がCPU内蔵のIntel HD Graphics 520になっているためで、妥当なところ。この数値なら、一般的な利用の範囲で困ることはまずないだろう。高解像度な映像制作や最新3Dゲームで遊ぶなど、高負荷になりやすい利用を考えていないのならば、多くの方が「dynabook AZ65/A」の性能に満足するはずだ。