9月14日、さくらインターネットはモリサワのWebフォントサービス「TypeSquare」30書体の利用を可能にする「さくらのレンサバ×TypeSquare」の利用範囲を拡大。「さくらのレンタルサーバ」「さくらのマネージドサーバ」のすべてのサービスでWebフォントを無料で利用できる。
2016年6月29日より提供されているさくらのレンサバ×TypeSquareは、さくらのレンタルサーバを申し込んだ際の「初期ドメイン」や、60種類から選べる「さくらのサブドメイン」、またはユーザー自身で取得した「独自ドメイン」いずれかに対し、月間2.5万PVまで、30種類ものバリエーション豊かな書体を配信できる。
従来は、さくらのレンタルサーバに設置したWordPressで、TypeSquareの30書体を追加料金なしに利用できるプラグインとして提供してきた。今回は、WordPress以外でも使いたいという要望に応え、特定のCMSに限らず、タグを記述することにより、すべてのWebサイトでWebフォントを利用できるようになった。