このページの本文へ

オープンソースのVRプラットフォーム「OSVR」に対応

約5万円! PC向けVRデバイス「OSVR HDK2.0」が日本で発売

2016年09月09日 13時43分更新

文● たかヰトモき/Mogura VR

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Razerは、オープンソースのVRプラットフォーム「OSVR」に対応したVRHMD「OSVR HDK2.0」に日本での販売を開始した。RazerのオンラインストアであるRazerStore JPで購入することができる。

OSVR HDK2.0

 OSVRとは、オープンソース・バーチャルリアリティ(Open Source Virtual Reality)の略称で、Razerなどが進めているオープンソースのVRプラットフォームだ。VR体験の時に必要となるハードウェアとソフトウェアを、参加しているサードパーティが自由にデザインすることができる。

 OSVR HDK2.0の販売については、2016年7月の時点で北米向けの販売を行なうことが発表されていたが、今回は日本国内での販売開始となる。日本向けストアでの販売価格は5万3784円だ。

 OSVR HDK2.0は、解像度が両目合わせて2016×1200の有機ELパネルを2枚使用している。フレームレートは90FPSと、性能面ではOculus Rift製品版やHTC Viveなど他のVRHMDと並ぶものとなっている。

同梱される赤外線カメラ

 また、赤外線カメラが同梱されるため、プレイヤーの位置もトラッキング可能となっている。ほかにも、HDK2.0自体を改造することも可能だ。

カテゴリートップへ

絶叫&興奮!「VR ZONE SHINJUKU 」をアスキー軍団が全力体験

VR体験動画一覧はこちら!