VRコンテンツの新たな楽しみ方
Unity向けVRボイスチャットミドルウェア「VR Voice Chat with MUN β版」をモノビットがリリース! ボイスチャット機能を簡単にVRコンテンツに搭載可能
2016年08月30日 14時25分更新
モノビットは8月24日、Unity向けVRボイスチャットミドルウェア「VR Voice Chat with MUN β版」をリリースした。VRコンテンツにボイスチャット機能を簡単に搭載することができるUnity専用のアセットだ。料金は無料で使用することができる。
なお、8月24日~8月26日に開催されたCEDEC2016のセッションとモノビットブースでは、VRボイスチャットを利用したVRデモの体験ムービーが公開された。
VR Voice Chat with MUN β版は、自分の動きや声をリアルタイムにネットワークで通信し、VR空間をリアルタイムに共有することができる。これにより、VRコンテンツに新たな楽しみ方や深い没入感を創り出すことができる。また、ゲームだけでなく、さまざまな業種で制作されるVRコンテンツにも簡単に搭載することができ、サンプルプログラムも付属するため、VRコンテンツ制作の参考にすることも可能だ。
また、クライアントプログラムの記述だけで簡単に搭載することが可能であるため、クライアントプログラマーしかいない場合であっても、VRリアルタイム通信コンテンツを制作することができるのは大きな特徴だろう。
VR体験に必要なコミュニケーションを提供し、さまざまな分野に応用可能なVRボイスチャット機能を実装するアセット「VR Voice Chat with MUN β版」、VRコンテンツ開発に携わっている人やVRに興味のある人は、無料ダウンロードが可能であるため試してみてはいかがだろうか。