(株)ファンケルヘルスサイエンスは24日、横浜市水道局の職員に向けて、企業や団体の従業員の健康を管理するプログラム「ファンケル健康増進プログラム」を開始する。
同プログラムの対象は40歳未満でBMI25 以上のメタボリックシンドローム予備群で、期間は同日から12月 7 日(水)までの約4カ月。
プログラムは(1)健康状態とリスクを知る(2)健康行動をおこす(3)の3フェイズで構成される。肥満解消のポイントとなる食習慣の改善と運動習慣の獲得、継続に向けてのセミナーを実施するほか、体重・体脂肪率・BMI(体格指数)・脂肪の状態などを計測し、管理栄養士の健康カウンセラーによる相談でチャレンジ目標を設定。一人ひとりの目標達成へ向けて、二人三脚で取り組む。効率的な運動となる独自のプログラム「ファンケルストレッチ」のレクチャーや、目標達成に役立つサプリメントなどの情報も提供する予定。
同プログラムの自治体との取り組みは多摩市に続いて 2 例目で、神奈川県下では初となる。同社は今後も自治体や企業にプログラムの導入を提案する。