ファーウェイ通信 第28回
ビジネスシーンで大活躍の「HUAWEI MateBook」の魅力を探る!
スマホメーカーならではのこだわりを満載した2in1 Windowsタブレット
2016年08月24日 11時00分更新
キーボードカバーのキータッチには注目してほしい!
ペンの使い勝手ももちろん◎
MateBookは、通常のPC作業も当然快適だ。前述したとおり、ディスプレーは12型と大きく、解像度も2160×1440ドットと高精細。NTSC85%の広色域と最大400カンデラの輝度も特徴となっており、オフィスソフトを使用しての資料作成やウェブ閲覧なども快適だ。
文字入力には必須とも言えるMateBookキーボードは、広いパームレストエリアに5点マルチタッチ対応のガラス製タッチパッドを搭載。キーストロークは1.5mmと深めになっており、キーを押した時の「カクッ」というクリック感が心地よく、ストレスなく打ち続けられる。また、当たり前と言えば当たり前なのだが、ちゃんと国内向けに日本語配列になっているうえ、極端に変則的なキーやキー配列がないのもうれしい。
MateBookキーボードと本体の接続には、専用の接点が用意されている。無線方式での接続ではないため、ペアリングの作業は必要なく、カチッと装着するだけですぐに使用できる。また、磁石でくっついていることにより、固定具合もしっかりしていて安心だ。
スタンドの固定角度は、下の写真のとおり、約67度と約52度の2種類。デスクで入力する時でも、膝の上に置いて入力する時でも、それぞれに最適な角度を選べる。ディスプレーが広視野角設計になっているため、どの角度からでも視認性が良いのも特徴だ。
快適なPC作業には、MatePenも欠かせない。ワコムの技術が採用されており、2048段階の筆圧感知に対応。通常のスタイラスとして使用感が良好なほか、イラスト作成などの繊細な作業にも向いている。前述のとおりに、プレゼンに役立つ機能も搭載されているため、ぜひ試してほしいオプションだ。
専用アプリとの組み合わせで
スマホとの間でデータのやり取りも簡単
スマホメーカーのファーウェイがリリースするPCだけあって、Androidスマホとの連携機能も用意されている。その一例が、MateBookにプリインストールされている「MateTrans」という公式アプリだ。
MateTransは、ペア設定したスマホやタブレットとファイルをやりとりできるようにするアプリ。画像や音楽、ビデオなどを簡単な操作で読み込むことができる。また、ボタンひとつで、スマホのモバイル回線を利用したテザリングも可能だ。
これにより各種クラウドサービスを利用しての連携も考えられる。たとえば、ライカとのコラボが話題のSIMフリースマホ「HUAWEI P9」では、撮影画像をRAW形式でも保存できるため、クラウド経由でMateBookに読み込み、現像ソフトでこだわりの絵作りを楽しむのも良さそうだ。
★
HUAWEI MateBookは、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイトで販売中。価格は、Core m3/4GBメモリー/128GB SSD(グレーのみ)のモデルが税抜6万9800円。Core m5/4GBメモリー/128GBモデルが税抜9万8800円、Core m5/8GBメモリー/256GB SSDモデルが税抜10万9800円。また最上位のCore m7搭載モデルは、スペックや価格などの詳細は未定ながら、今後の発売が予定されている。
| ファーウェイ「MateBook」の主なスペック | |
|---|---|
| CPU | インテル Core m3-6Y30/m5-6Y54 |
| メモリー | 4GB or 8GB |
| ストレージ | 128GB or 256GB SSD |
| ディスプレー | 12型液晶(2160×1440ドット) |
| 通信規格 | IEEE802.11ac Bluetooth® 4.1 with BLE |
| インターフェース | USB Type-C、ヘッドフォン |
| サイズ | 約278.8×194.1×6.9mm |
| 重量 | 約640g |
| バッテリー容量 | 33.7Wh |
| OS | Windows 10 Home/Pro |
| カラバリ | ゴールド、グレイ |

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