RIZAPグループ(株)は15日、2017年3月期第2四半期(4~9月)決算の業績予測を上方修正した。
修正後の業績予測は、売上高が前回予測(5月16日)比7.2%増の418億円、営業利益が同60.6%増の51億4000万円、純利益は同137.3%増の26億1000万円とした。1株あたりの四半期利益は、同11円85銭増の20円48銭。予測通りの業績の場合、同期の売上高は前年同期比61%増、営業利益は同233%増、純利益は同225%増となる。
利益面で大幅な増益となることから、業績予測を修正した。健康を訴求したテレビCMや広告宣伝活動で、RIZAP(株)がグループの継続的な成長をけん引。同社が顧客向けに昨年導入した体重管理で生活習慣病を対策する「ライフサポートコース」の反響が大きく、1年間以上のコースを利用する顧客が大幅に増加した。
また、RIZAPイノベーションズ(株)が運営する「RIZAP GOLF」、RIZAP ENGLISH(株)が運営する「RIZAP ENGLISH」も想定を上回る反響で、申込待ちの状況が続いているという.