VR元年と言われる2016年。「どうせゲーム開発者の話でしょ」なんて言っていたらもったいない。Webブラウザーでも手軽に楽しめるWebVR関連の情報やライブラリーの紹介から、Unityの入門記事まで、これからVRコンテンツを開発したいWeb制作者に贈る、おすすめ記事8本+α。
1.どんなVRプラットホームがあるの?
『2016年はやっぱりVR元年!注目すべき4つのプラットフォームって? 』(WPJ)
2016年はVR元年といわれ、2025年までに、デスクトップPCと同じ規模まで成長という予測すらあるほど盛り上がっています。Oculus Rift、PlayStationVR、に加えてHappy Gogglesなどのプラットホームを紹介しています。
2.360度パノラマ画像を既存のWebサイトに埋め込む方法
『ちょっとしたコードでWebにVRを埋め込める!Google製「VR View」ってすごくない? 』(WPJ)
3月にグーグルが発表した360度VR画像や映像をPCやスマートフォンのWebサイトに埋め込める「VR View」。もう試してみましたか。VRコンテンツをおどろくほど簡単にWebページに埋め込めるらしいですよ。
3.Web開発者でもOculus Riftのコンテンツが作れる!
『「A-Frame」ってフレームワークならVRアプリをめちゃくちゃ簡単に作れるんだって!』(WPJ)
せっかく買ったOculus Rift。どうせなら、なんか作ってみたいけど大変そう、というWeb開発者に朗報です。Web上でVRを試せる「A-Frame」のフレームワークなら、簡単にVR開発の基本開発を始められるみたいですよ。
4.WebVR APIのバージョン1.0の知りたいことまとめ
『WebでもVRが当たり前になる? WebVR API 1.0ドラフトを3分にまとめてみた 』(WPJ)
モジラのMozVR プロジェクトとGoogle ChromeチームのBrandon Jonesが手を結んでWebVR APIのバージョン1.0を提案しました。APIの具体的な詳細の要点や参考URLが掲載されています。
5.UnityでVRを始めるならまずこれ!
『UnityによるVR開発 - 基本編 - 』(SlideShare)
Webではなくネイティブアプリで本格的なVRを作るなら、やっぱりUnityでしょう。没入型3D VRコンテンツの企画・ 提案・開発を専門としたクリエイター・チームDVERSE Inc. CTOの高田知典氏によるUnityを使ったVR開発の基本がまとめられたスライドです。
6.Unityによる、Unityのための、Unityの開発アセット
『VRを始めよう!サンプルアセットと学習用チュートリアル』(Unity Blog)
UnityがUnityユーザのVR開発欲を刺激して、多くのユーザーがVR開発に取り組んで欲しいという思いを込めたVRサンプルと学習用チュートリアルの紹介です。4つのVRサンプルの概要と、学習用チュートリアルの概略を紹介しています。
7.手持ちのスマホで遊べるモバイルVRコンテンツを作る
『Gear VR&ハコスコで動く モバイルVRコンテンツを作ろう!』(Think IT)
Gear VRと手持ちのスマホを装着してHMDとして利用できるVRビューワの1つハコスコを使ったモバイルVRコンテンツを作る連載です。連載はまだまだ続くそうなので要チェック!
8.MSのHoloLens、無料で開発できちゃうんです
『VR超えた!? ミライ的すぎるMSのHoloLens、無料で開発可能って知ってた?』(WPJ)
VRばかり注目されてますが、もう1つ注目なのがマイクロソフトのHoloLensです。VRでもARでもなく、MR(Mixed Reality)だというHoloLens、実物がなくてもアプリ開発ができちゃうという耳寄りなお話です。
9. 「バーチャルアリティ」ってそもそもなんだ?
『「バーチャルリアリティ学」第1〜4章 学習用ドキュメント』(Qiita)
日本バーチャルリアリティ学会が編集している教科書『バーチャルリアリティ学』をもとに、個人で勉強用に作成したあんちょこです! バーチャルリアリティとは何か? から、レンダリングモデル、インターフェイスまでものすごいボリュームの資料。教科書と一緒に読むとVRに相当詳しくなれそう。
まとめ
いかがでしたか? これからVRに取り組もうとしている人に役立ちそうな記事をセレクトしてみました。ぜひ、チェックしてみてください。
7.ベストプラクティスを知らずしてVR開発なし
『Oculusベストプラクティス』(Oculus)
Oculus VR社が発表している「Oculusベストプラクティス」のPDFです。VRコンテンツの開発にあたってベストプラクティスを知らずに作り上げたVR体験は苦痛を引き起こすと警告しています。
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