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日本未発売だったコンデンサー型ヘッドフォンと真空管アンプ上陸

2016年08月10日 13時00分更新

文● 山口

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  トップウイングサイバーサウンドグループは8月10日、香港King Soundの製品のうち未導入だったヘッドフォンとアンプの日本市場発売を発表した。エレクトロスタティック型ヘッドフォン「KS-H2」「KS-H3」、エレクトロスタティック出力対応縦置き型ヘッドフォンアンプ「M-10」、エレクトロスタティック出力対応真空管ヘッドフォンアンプ「M-20」の4製品を投入する。

KS-H2

 KS-H2は、材質を吟味することで静電気の引力と反発作用を利用するコンデンサー型としてはリーズナブルな価格に抑えることができたという。ハウジングにはパンチングメタルを採用。開放型ヘッドフォンが持つ背圧を受けないメリットから一歩踏み込んで、背圧の逃がし方までこだわったという。価格は9万1800円

KS-H3

 KS-H3は、据え置き用途のハイパフォーマンスモデル。KS-H2同様パンチングメタルハウジング採用のコンデンサー型ヘッドフォンだ。価格は11万9880円。

M-10

 M-10は、縦置きにすることで放熱させるヘッドフォンアンプ。コンパクトな筐体ながら強力にコンデンサー型ヘッドフォンを駆動することができる。価格は7万5600円

M-20

 M-20は、真空管搭載のヘッドフォンアンプ。コンデンサー型ヘッドフォン出力対応で、一般的なヘッドフォンシステム環境とはまったく違う要素を詰め込んだヘッドフォンシステムだという。価格は22万6800円。

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