(株)ドゥ・ハウスが4日発表した「ポイントカード」に関するWEBアンケートで、ポイントカードを所持する人の約8割は「Tポイントカード」を所持していることがわかった。
同調査は同社のインターネットリサーチサービス「myアンケートlight」を利用した調査で、対象は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県に住む20~50代の男女1063人。調査期間は7月12~15日。対象となるポイントカードは「Tポイント」「Ponta」「楽天スーパーポイント」「nanaco」「WAON」の5種。
所持しているカードのトップは「Tポイントカード(78%)」で、2位は「Pontaカード(59.5%)」、3位は「楽天スーパーポイントカード(47.9%)」となった。男女別で見てみると、「nanaco」と「WAONカード」は、男性より女性の所持率が高かった。
直近の1年間で、ポイントカードを利用する頻度についての質問では、「月1回以上」のトップは「楽天スーパーポイント」(53.9%)、2位は「Tポイント」(47.7%)となった。「楽天スーパーポイント」は、ネットショップでポイントが利用できることや、期間限定のポイントキャンペーンなどで、買い物を促進する仕組みが機能しているようだ。
各カードを所持する理由では、Tポイントカードでは「使える店舗数が多いから」(22.1%)、楽天スーパーポイントでは「ポイント付与や還元率が高いから」(23.2%)の回答が多く、各カードの強みやポイントプロモーションの成果が結果に反映されていた。