スマートフォンから様々な製品を操作できるようになる、乾電池型のIoTデバイス「MaBeee」(型番:MB-3002WB)が発売。ツクモ パソコン本店やドスパラ パーツ館にて販売が始まっている。
乾電池で動く製品をスマートフォンを使って操作可能にする、乾電池の形をしたIoTデバイス。単3電池で駆動するオモチャなどにセットすれば、スマートフォンからアプリ経由で操作できるという不思議なアイテムだ。
アプリ上のボタン操作はもとより、スマートフォンの傾きや振った際の動作、声の大きさなど、開発次第で様々なスマートフォンの操作で対象の製品を動かすことが可能。こうした動作は、スマートフォン操作の強弱に合わせて電池の出力を調整することで実現しているという。
スマートフォンとの接続はBluetooth 4.1で、使用可能範囲は約10m、同時接続台数は10台。最大電流は2Aまでサポート、複数の電池を必要とする機器でもMaBeeeは1本あれば制御可能だ。スマートフォンの対応OSは、iOS8以降、Android 4.4以降(Bluetooth Low Energy必須)とされる。
ツクモ、ドスパラにおける販売価格はそれぞれ4980円(税抜)だ。