(株)ベネッセホールディングスが1日発表した2017年3月期第1四半期(4~6月)決算は、売上高が1.7%減の1056億700万円、営業損失7億1800万円、純損失29億6500万円となった。
ベネッセUSAカンパニーで、留学生の減少によるBerlitz(ベルリッツ)留学支援事業が減少したこと、「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」の4月の会員数減少などが要因で、減収減益となった。
国内教育カンパニーでは、主力の「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」の会員数減少で、売上高が同4.3%減の514億5000万円、17億4200万円の営業損失となった。海外事業カンパニー、介護・保育カンパニーは増収増益だった。