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トランス・コスモス1Q、純利益84.5%減

2016年08月01日 09時19分更新

記事提供:通販通信

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 トランス・コスモス(株)が7月29日発表した2017年3月期第1四半期(4~6月)決算は、売上高が前年同期比10.4%増の566億1600万円、営業利益が同7%減の13億5100万円、純利益は同84.5%減の4億3600万円となった。

 コンタクトセンター・バッグオフィス・デジタルマーケティングなど、EC業務を中心としたBPOサービスの受注が拡大して増収となったが、新規事業の立ち上げコストの増加などで減収となった。為替差益や投資有価証券売却益の減少などで、純利益が大幅に減少した。

 アウトソーシング事業は、BPOサービスの需要拡大やコスト適正化による収益性改善などで、売上高が同11.7%増の451億8300万円、セグメント利益が同14%増の13億2800万円となった。海外関係会社は、中国でのBPOサービスが好調で、売上高が同24.6%増の82億7400万円。韓国のBPOサービスで大型案件が終了したことで、セグメント損失は6900万円となった。

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