東芝エレベータは8月1日、エスカレーターの手すりベルトや乗降板にさまざまなデザインを掲載できる「エスカレーターラッピング」を発売した。
利用者の視線が集中する手すりベルトや乗降板にラッピングすることで高い広告効果が得られる。商業施設やオフィスビル、駅舎などへのデジタルサイネージ普及が進むなか、エスカレーターを単なる動線として用いるのではなく、情報発信の場として利用する。
乗降時の転倒防止や手すりベルト使用に関する注意書きなどの注意喚起による安全の啓発。エスカレーターのデザイン性向上ツールとしても活用できるという。