(株)ベルーナが7月29日発表した2017年3月期第1四半期(4~6月)決算は、売上高が前年同期比9.2%増の371億9300万円、営業利益は同30.6%増の24億1100万円、13億7700万円の経常損失となった。
総合通販などが好調で増収増益となったが、為替変動による利益がマイナスとなり、経常損失、純損失を計上した。
総合通販事業は、衣料品の売上が伸長したことで、売上高が同0.6%増の204億4200万円となった。セグメント利益は物流費の改善などで同24.7%増の13億5400万円となった。専門通販事業は、丸長(株)の売上が寄与し、売上高が同22.6%増の204億4200万円となった。(株)アンファミエの収益改善で、セグメント利益は同63.2%増の2億9000万円となった。