オンキヨーはヘッドフォンを完全ワイヤレス化
EARINやArie Oneといった海外製品も出てきている、完全ワイヤレスタイプのBluetoothヘッドフォン。プレーヤーとイヤフォン間のワイヤレス化はもちろん左右のイヤピース間のワイヤレス化も実現している。
そんな新しい市場にオンキヨーも参入。「W800BT」という製品を展示していた。ケーブルがまったくないイヤフォン本体と、それを収納&充電するためのキャリングケース一緒に持ち運ぶ。
直径8.6mmのダイナミック型ドライバーを内蔵。再生周波数帯域6Hz~22kHz/インピーダンス16Ωというスペック。Bluetooth 4.1対応で、約3時間の連続再生できるという。右側のボタンでペアリング。マイクも内蔵し、ハンズフリー通話ができる。
オンキヨー初となるハイブリッド型のイヤフォン「E900M」も参考展示。低域は直径6mmのダイナミック型ドライバー。中域/高域にそれぞれバランスト・アーマチュアー型ドライバーを1基ずつ搭載した3Way3ドライバーの高級機種だ。40kHzの再生に対応したハイレゾスペックとのこと。端子はMMCXタイプで、ケーブル着脱可能。黒とゴールドという重厚な感じのデザインだ。
Lightning接続は次世代ヘッドフォンのスタンダードになるでしょうね
次期iPhoneはアナログヘッドフォン端子なしが、ほぼ確定したみたいな言われ方をしていますが、Lightning接続のイヤフォンというのも今後増えてきそうです。そのひとつがこれ。なおJBLも新製品を出していました。
AUDEZE「SINE」は平面振動板を採用した高級価格帯の製品。バリエーションとして、きしめん上のフラットケーブルの途中にDSPやDAC、デジタルアンプを内蔵するLightningケーブルを同梱したモデルがある。「CIPHER Lightning Cable」。これをiPhoneと直結して再生すると、ちょっと驚く高音質であった。