(株)ニッセンは15日、(株)セブン‐イレブン・ジャパンと顧客を相互送客する共同キャンペーン「セブン‐イレブン×ニッセン コラボ企画 夏のオトクキャンペーン」を開始した。開催期間は同日から8月31日まで。
同キャンペーンは、ニッセンとセブン‐イレブンが、それぞれの顧客をネット(ニッセン)・店舗(セブン‐イレブン)に相互送客し、新規顧客を生みだすことが目的。
「ニッセン→セブン‐イレブン」のキャンペーンでは、ニッセンを利用した全ユーザーに、全国のセブン‐イレブン店舗で利用できる「ドリンク無料引換券」をプレゼントする。
「セブン‐イレブン→ニッセン」では、全国のセブン‐イレブン店舗でソフトドリンクを購入した人に、「ニッセンオンライン」で利用できる「200円引きクーポン付レシート」を配布する。同クーポンは、ニッセンオンラインで2000円(税込)以上の購入時に利用できる。
セブン‐イレブンの全国店舗数は1万8785店(6月末日現在)で、1日の総来客数約2000万人。ニッセンは会員数約3000万人で、稼働顧客数約332万人(2015年12月末日現在)。両社の顧客を相互送客することで、 “双方に新規顧客となり既存顧客となる”相乗的な集客効果を見込んでいる。
ニッセンはこれまで、「セブン‐イレブン店頭受取りサービス」(ネット注文限定)を15年9月に開始するなど、セブン‐イレブン店舗との共同の取り組みを実施している。