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手持ちのスマホを手軽にハイレゾオーディオプレーヤーに

DSDネイティブ対応DAC内蔵、薄型スマホ用ポタアン「OPUS#11」

2016年07月15日 17時48分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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OPUS#11

 韓国The BITは7月14日、スリムボディーに高級DACを搭載するスマホ用ポータブルアンプ「OPUS#11」を日本国内で7月下旬から販売開始すると公表した。

 OPUS#11は、手持ちのスマホをハイレゾ対応高級プレーヤー化する、DAC内蔵ポータブルアンプ。高級オーディオ用の高性能DAC「Sabre32 ES9018K2M」を採用し、DSD128(1bit 5.6MHz)のネイティブ再生、PCM最大384kHz/32bitの再生などを始めとした、ほとんどのハイレゾ音源に対応する。

Nexus 7で利用

iPhone 5sで利用

 本体は7.9mmと薄くスマホと一緒に携帯するのに適しており、1400mAhのバッテリーを内蔵する。インターフェースはUSB AUDIO Class 2.0(アシンクロナス対応)。Android端末での利用はスマホ側がUSBホスト機能をサポートしている必要があるほか、iPhoneなどiOS端末との接続にはLightning-USBアダプターが別途必要となる。

 サイズは約幅56×奥行き103×高さ7.9mm、重量は83g。約8.5時間の再生が可能。予想実売価格は2万9800円。

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