(株)オンワードホールディングスが8日発表した2017年2月期第1四半期(3~5月)は、売上高が前年同期比4.7%減の655億1300万円、営業利益が同12.3%増の49億4200万円、純利益は同19.8%減の28億6200万円となった。
ECなどの収益性が見込める事業を強化するなど、事業の選択と集中に取り組み、営業利益が前年同期から増加に転じた。選択と集中で「23区」「ICB」「any SiS」のブランドが好調に推移。EC事業は店頭のメンバーズポイントと統合した効果もあり、大幅な増収となった。また、ECから店頭への送客など、ネットとリアル店舗の相乗効果もあった。