イオン(株)と日本郵政(株)は8日、地域密着サービスを協業し、オムニチャネルの協業・イオングループへの郵便局出店などで提携したと発表した。
協業はミニストップでのゆうパック受取・出荷受付や、イオン店舗への受取ロッカー「はこぽす」設置などの「オムニチャネルに関する協業」、「イオングループ店舗などへの郵便局出店」、「みまもりサービス分野の協業」、「アジア圏を中心とした海外物流の協業」など4点。
海外物流の協業では、タスマニア島から日本に向けたイオンのタスマニアビーフの輸送手配を、日本郵便子会社のトール社が行う。
両社は2006年9月から包括的な業務提携を結んでいた。9月に10年の区切りを迎え、ともに地域に密着したサービスに取り組んできたことから、提携関係をさらに前進させた。