スマホで培った技術を投入した2in1!
「MateBook」が日本発売
今年2月にスペインで開催されたMWC 2016。ここで盛大に発表されたファーウェイの2in1「MateBook」。スマホで世界的なシェアを誇るファーウェイが、2in1というマーケットについに参入した(関連記事)。
MateBookはタブレットとキーボードが分離する2in1というカテゴリーの端末。ファーウェイが得意とする薄型軽量化の技術をふんだんに取り入れており、ハイエンドクラスのスペックと重量640g、厚みが6.9mm、そして指紋認証も搭載と、同じタイプの製品を圧倒している。
MateBookの発表会に登壇したファーウェイ・ジャパンのプロダクトソリューション統括部 本部長のコリン・コン氏は「これまでのポータブルPCは重いいので、持ち運びしづらいし、それが購買意欲を減らしていた。また、デザイン面も無骨なものが多かったので、ファッショナブルにしたかった」とMateBook開発のきっかけを語った。また、最後に「日本のパソコン市場に新たな風を吹かせたい」と、日本参入に対する意気込みを語った。
また、MateBookの応援に女優の菊川怜さんが登場。実際にMateBookを使ってみて「撮影の空き時間で別の仕事をしたり情報収集したりと大活躍でした。私、ちょっとでも空き時間があるともったいないなあ~と思ってしまうので(笑)。やっぱり薄くて軽いのでどこにでも持って行けるのがいいですね」と、短期間ながらも使い込んだようだ。
もうひとりのゲスト、桃谷ふじさんはYouTuber、イラストレーター、モデルとマルチに活躍しており、イラストの腕を活かして七夕にちなんでMateBookで描いたサイバーな織り姫と彦星を披露した。2048の筆圧感知機能を持つペンを使い、「かなり繊細な部分まで描き込むことができるのがスゴイ!」と驚いていた。