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EC利用率、「オムニ7」が5位…モールの重複利用率は約8割

2016年06月30日 09時49分更新

記事提供:通販通信

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図表 ニールセン(株)が28日発表した「スマートフォンからのEC関連サービスの利用状況」によると、スマートフォンからEC関連サービスを利用しているユーザーは、5月時点で前年同月比15%増の4857万人となった。スマートフォン利用者全体の伸長率(14%)と同等の数値だった。

 同調査は同社のスマートフォン視聴率情報「Nielsen Mobile Netview(ニールセンモバイルネットビュー)」のデータを元に分析した。対象は18歳以上の男女。

 EC利用者が利用したサービスは、1位が「Amazon」(3339万人)、2位が「楽天市場」(3181万人)、3位が「Yahoo!ショッピング」(1876万人)、4位が「ニッセン」(786万人)、5位が「オムニ7」(741万人)となった。

 上位3位のアプリ利用状況は、「Amazonアプリ」が同67%増の1608万人、「楽天市場」が同76%増の1369万人、「Yahoo!ショッピング」が同199%増の601万人となった。

 重複率を見ると、「Amazon」利用者の72%が「楽天市場」も利用し、「楽天市場」利用者の76%が「Amazon」を利用していた。「Yahoo!ショッピング」利用者は81%が「Amazon」「楽天市場」を併用していた。「ニッセン」「オムニ7」利用者は、ともに78%が「Amazon」、85%が「楽天市場」も併用していた。

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