MMD研究所が22日発表した「2016年シニアのスマートフォン利用に関する調査」よると、スマートフォンを持つシニアの93.6%がECサイトを利用したことがあり、「楽天市場」は80.7%、「Amazon」は80.2%のシニアに利用歴があることがわかった。
同調査はスマートフォンを所有する60~79歳の男女884人を対象としたインターネット調査。調査期間は17~19日。
スマホを持つシニアが利用したことがあるECサイトは、1位が「楽天」(80.7%)、2位が「Amazon」(80.2%)、3位が「Yahoo!ショッピング」(55.7%)、4位が「各ブランドやメーカーのネットショップ」、5位が「ヨドバシ.com」、6位が「ネットスーパー」となった。
今年に入って購入したものは、1位が「生活雑貨・日用品」(54.5%)、2位が「食料品」(53.4%)、3位が「本・雑誌・コミック」(43.2%)で、以下、「PC周辺機器・AV機器」(38.2%)、「飲料・お酒」(37.8%)、「衣服・靴・アクセサリー」(37.4%)、薬・健康食品(33.4%)と続いた。
よく利用するアプリは、トップが「天気」(70.6%)、2位が「ナビゲーション」(54.4%)、3位が「コミュニケーション」(52.5%)で、「SNS」(37.2%)は7位、「EC/オークション」(20.9%)は13位だった。