D2Cは、総合的なデジタル広告・マーケティングのアワード「コードアワード2016」の受賞作品全12作品を決定した。7月27日に、D2Cホールで「コードアワード2016贈賞式」が開催される。
2016年3月16日から4月20日にかけて、広告主や広告会社、制作会社から応募された139作品からファイナリスト29作品まで絞り、TBWA\HAKUHODOの佐藤カズー審査員長をはじめ9人の審査員のもとで最終選考がすすめられていたが、グランプリは見送りとなった。なお一般からのWeb投票で決定されるパブリックベスト賞は7月27日の贈賞式で発表される。
D2Cによると、「ベスト・ユース・オブ・メディア」の「Native Mobile Music Video」など、スマートフォンを意識した作品が多かったこと、「ベスト・イノベーション」のスマートフォンと連動する歯ブラシ「G•U•M PLAY」、「審査員特別賞」の手を叩くと散らかった状態から、本来の位置に自動的に戻るオフィスチェア「INTELLIGENT PARKING CHAIR」といった、IoT作品が多かったことが今回の大きな特徴とのことだ。
「ベスト」賞
部門別の「ベスト」賞は、以下の4作品が選ばれた。
- ベスト・イノベーション
- G•U•M PLAY(サンスター)
- ベスト・クラフト
- GREEN NAME(KIRIN)
- ベスト・イフェクティブ
- GIGA Selfie(オーストラリア政府観光局)
- ベスト・ユース・オブ・メディア
- Native Mobile Music Video(キングレコード)
- ベスト・ユース・オブ・データ
- 該当作品なし
審査員特別賞
審査員特別賞は、以下の1作品が選ばれた。
- INTELLIGENT PARKING CHAIR
- 日産自動車
「グッド」賞
部門別の「グッド」賞は、以下の8作品が選ばれた。
- グッド・イノベーション
- mineoフリータンク(ケイ・オプティコム)
- グッド・クラフト
- Deja vu | KAMRA(インビジブル・デザインズ・ラボ)
- グッド・イフェクティブ
- INTELLIGENT PARKING CHAIR(日産自動車)
- グッド・ユース・オブ・メディア
- くばら あごだしチャレンジ(久原本家グループ本社)
- Family Reminder(江崎グリコ)
- グッド・ユース・オブ・データ
- 長崎新聞配達ルート データMAP化 プロジェクト「The Way」(長崎新聞社)
- YASKAWA BUSHIDO PROJECT(安川電機)
- エゴサーチ採用(面白法人カヤック)