Bluetoothでスマートフォンと通信し、温度データが受信できるステンレスプローブタイプの温度ロガー「CT-621BT」がカスタムから発売。東映無線ラジオデパート店にて店頭販売がはじまっている。
計測機器を手がけるカスタムから発売された、スマートフォン対応の温度ロガー。計測対象に突き刺したり液体に差し入れて使用するステンレスプローブタイプで、Bluetooth 4.0でスマートフォンと通信。端末に計測したデータを保存したり、グラフとして表示できる。
測定範囲は-40~300度まで対応する、耐熱・防水仕様。記録間隔は2秒~15分で、2秒単位でユーザーが指定できる。また、Bluetoothの通信範囲から外れた際はロガー本体に一時的にデータを保存でき、通信範囲に戻った際に端末へ送信される仕組みになっている。一時保存の上限は最大1万4000ポイントで、最短の間隔でも7~8時間は保存可能だ。
スマートフォン用アプリはAndroidとiOS用が用意され、CSVやPDF、画像化してメールで送信可能。対応OSはAndroid 4.3以上、iOS7.1以上。単3電池×2で動作し、電池寿命は約6ヵ月とされる。
東映無線ラジオデパート店にて、9720円で販売中だ。