LINE(株)は1日、LINEや関連サービスを対象とした広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」の本格運用を開始した。LINE NEWSサービス内の広告配信も解禁し、LINEや関連サービス内の広告表示面には、同プラットフォームから広告が配信される。
同プラットフォームは、連結子会社のM.T.Burn(エム・ティ・バーン)(株)のスマートフォン向けネイティブ広告プラットフォーム「Hike(ハイク)」を基盤にした運用型広告配信システムを利用。広告配信を実施する企業は、運用管理画面から予算・期間・ユーザー属性・クリエイティブなどを登録・入札すれば、同システムが広告を選定し、ユーザーのスマホ端末に表示される。
広告を運用型配信システムに切り替えることで、これまで枠数や予算の都合でLINEに広告を出稿できなかった企業も利用しやすくなるほか、広告を細かく検証しながら運用できるため、売上予測や目標達成などに合わせた配信が可能となる。広告表示面は順次拡大する予定。