ネットイヤーグループ(株)と(株)NTTデータは27日、コンサルティングからシステム構築・運用などをサポートし、流通企業などへのオムニチャネル導入を支援することで協業すると発表した。
協業により両社は、「準備」「基本構想」「導入・運営」の3つのフェーズに分け、企業のオムニチャネル戦略実現に向けた支援を行う。ネットイヤーグループは、準備・基本構想フェーズで、企業の目指す理想像・ゴールを描くコンサルティングを行う。導入・運営フェーズでは、ECデザインやアクセス解析・サイト運用を支援する。
NTTデータは、準備・基本構想で、企業の理想像・ゴールを実現するためのシステム実現方針を策定する。その際には、多くの経営戦略や情報戦略を立案してきた(株)NTTデータ経営研究所のコンサルティングサービスの提供も検討。導入・運営フェーズでは、オムニチャネル戦略を支える最適なソリューションの提供やシステム運用を支援する。
両社はコンサルティングからシステム構築・運用、運用での情報解析などで、企業が求める最適なオムニチャネルの実現をサポートする。