グーグルは5月16日、少人数での話題共有などに利用できるサービス「Space」を公開した。
友人などと写真やネットの話題などを共有する際、クラウドストレージに上げて共有、あるいはURLをメールなどで送るといった手間をなくすサービス。「Google+」的なUIを持っており、動画やコメント、ウェブのURLなどを貼り付けられる。
ユーザーが作成したSpaceはメールやSNSを通して友人を「招待」して情報を共有、記事に対してコメントを付けるなどSNS的な利用ができる。
Google+やFacebook、あるいはTumblrのように不特定多数が閲覧可能なページを作成するサービスもあるが、どちらかと言えばクラウドストレージのファイル共有機能が機能強化したような位置付けとなり、使いどころによっては重宝しそうだ。SpaceはGmailアカウントを持っていれば使用でき、パソコンからはブラウザーで利用できるほか、Chromeの拡張機能も用意。AndroidおよびiOSスマホのGoogle検索からも利用できる。