Jide Technology「Remix Mini RM1G」
Androidでマルチウインドウ表示できる小型PC「Remix Mini RM1G」
2016年04月28日 23時22分更新
元グーグル社員が設立したJide Technologyから、Androidをベースに独自にカスタマイズした「Remix OS 2.0」を採用する小型PC「Remix Mini RM1G」が発売された。国内代理店はテックウインド。
「Remix OS 2.0」は、Android互換OS「Remix OS」をプリインストールした、手のひらサイズの小型PC。マルチウインドウ表示など、デスクトップPCのような操作でAndroidアプリが動作するのが特徴で、タスクバーの表示やファイル管理、コピー&ペースト、キーボードショートカットなども可能だ。
CPUはAllwinner製64bit(クアッドコア/Cortex A53/1.20GHz)でファンレス駆動に対応。メモリーはDDR3 2GB、ストレージは16GBで、インターフェースはmicroSDカードスロット(最大128GB)、USB 2.0×2、ヘッドホン3.5mmジャック×1、HDMI出力×1。
ネットワークはギガビットLAN、IEEE 802.11 b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0に対応する。サイズは125(W)×88(D)×26(H)mm、重量は約134g。電源は5V/2Aで、専用のACアダプターが付属する。なお、「Chrome OSよりWindowsっぽいミニPC「Remix Mini」を試した:週間リスキー」では簡易レビューも紹介しているので参照してもらいたい。
販売しているのはパソコンハウス東映。価格は1万584円だ。