消費者庁は19日、新たに受理された機能性表示食品7製品の届出情報を公表した。届出情報は合計で101社296製品となった。
新たに受理されたのは、キリンビバレッジ(株)の飲料『キリン サプリ レモン』(関与成分:テアニン(L-テアニン)、クエン酸)、高梨乳業(株)のヨーグルト『タカナシヨーグルト 脂肪ゼロプラス 100g』(同:難消化性デキストリン(食物繊維))、日本水産(株)のスープ『7種の具材のミネストローネ』(同:EPA・DHA)と『ユッケジャン』(EPA・DHA)の加工食品4製品と、(株)オンライフの『slimfor(スリムフォー)』(同:葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として))、(株)銀座・トマトの『グッスリッチ』と『丈夫なコツ』(大豆イソフラボン(アグリコンとして))のサプリメント3製品。高梨乳業とオンライフが初の受理。
表示内容は、『キリン サプリ レモン』が「一時的なストレス、日常生活や運動後の疲労感を軽減する」機能、『カナシヨーグルト』が「食事の脂肪と糖の吸収を抑える機能」、『7種の具材のミネストローネ』『ユッケジャン』が「中性脂肪値を下げる作用」、『slimfor』が「体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能」、『グッスリッチ』が「健やかな眠りをもたらし、翌朝起床時の疲労感(疲れやだるさの感覚)を軽減する」機能、『丈夫なコツ』が「女性の骨の成分の維持に役立つ機能」を表示する。
機能性の根拠は、全製品で関与成分による研究レビューで評価した。