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オリックスがアリペイと提携、インバウンド需要の取り込みへ

2016年04月06日 09時33分更新

記事提供:通販通信

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 オリックス(株)は4日、中国の電子決済サービス大手Alipay社と提携し、全国の小売業や飲食業などのBtoC事業者に向け、Alipay社が提供する電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」の提供を開始する。

 同提携で、オリックスは、日本全国の営業ネットワークを活用し、アリペイの加盟店開拓などを行う。アリペイの導入を促進し訪日中国人客の誘引を図ることで、加盟店の売り上げ拡大を支援する。また、同サービスに必要な決済端末などの機器の導入に関しては、リースなどを活用したイニシャルコストを抑えた提案も準備している。

 アリペイは、世界でも有数な決済プラットフォームとして、4.5億人以上の実名認証ユーザーが利用。ネット上のオンライン決済のほか、スマートフォンにバーコード・QRコードを表示させるリアル店舗向けの対面決済サービスを提供している。中国本土の60万の加盟店、海外の5万の加盟店で利用できる。

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