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中国チャットアプリ「WeChat」の企業アカウント取得が可能に

2016年03月31日 01時53分更新

記事提供:通販通信

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image FJ Solutions(株)(FJS)は4月1日、中国の無料インスタントメッセンジャーアプリ「WeChat(微信:ウィーチャット)」の公式アカウント申請パートナーとして、日本企業のWeChat公式アカウント取得サービスを開始する。

 
 これまで中国企業による代理申請で他社名義のWeChatアカウントを取得していた日本企業は、直接名義による企業公式アカウントの取得が可能になる。また、友達に情報をシェアする「モーメンツ」での広告出稿サービスを開始するほか、運用代行サービスやページ訪問者を分析するサービスも提供する。2016年中に日本企業50社の公式アカウント発行を見込んでいる。

 2011年1月にサービスを開始したチャットアプリ「WeChat」は、登録ユーザー数が11億2000万人、月間アクティブユーザー数は4億4000万人(2015年2月現在)。メッセンジャー機能とソーシャル・ネットワーキング・サービス機能の融合が特徴で、友達同士のテキストチャットや音声チャットとして利用されるほか、友達に情報をシェアする「モーメンツ」という機能では1日平均30億の投稿が行われ、情報共有の場として拡大している。また、近年、日本国内のインバウンドプロモーション(訪日外国人誘致のための広報活動)の重要メディアとしても注目を集めている。

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