コスパも高いLev-SA5M-i5-LMで、PCゲームライフを始めよう!
ASUS製パーツ採用のLEVEL∞静音PCは、PCゲーム入門マシンにオススメ!
2016年03月28日 09時00分更新
LEVEL∞ブランドのSシリーズは、サイドパネルやフロントパネルに吸音スポンジを備えることで高い静音性を実現するゲーミングミニタワーパソコンだ。高い負荷がかかるゲームなどは、動作音も大きくなるため、音が気になって集中力が落ちてしまう場合もあるが、Sシリーズだとプレー中も静かなので、ゲームの世界に存分に没頭することができる。
そんなSクラスの「Lev-SA5M-i5-LM」は、マザーボードにASUS製の「H170M-E D3」を採用するほか、グラフィックスカードとDVDスーパーマルチドライブもASUS製となっている。また、ケースは、前面ドアと左右のパネルに吸音シートを採用するCooler Master製のmicroATX「Silencio 352」で、主要パーツやケースに安心感のあるメーカーの製品を採用しているのが特徴だ。
今回は、LevSA5M-i5-LMの性能をベンチマークで計測してみたので紹介しよう。
ほとんどのゲームをフルHDでサクサクプレーできる!
Lev-SA5M-i5-LMは、Core i5-6500(3.2GHz)、GeForce GTX 950、8GBメモリー、1TB HDDという構成だ。ゲーミングパソコンとしてはミドルクラス程度のスペックだろう。OSはWindows 10 Home(64bit)を採用している。
パソコンの総合性能を計測する「PCMark 8」(Home accelerated)では、4209という結果だった。Windowsシステム評価ツールの「WIN SCORE SHARE」では、「プロセッサ」が8.0、「メモリ」が8.0、「グラフィックス」が8.3、「プライマリディスク」が5.9という結果になった。 どちらも平均的に高めの数値を記録したが、プライマリディスクはストレージがHDDのため、そこまで高くはない。
ストレージのアクセス速度を計測する「CrystalDiskMark」では、シーケンシャルリードが197.8/秒だった。あまり速くはないが、BTOでM.2タイプのSSDもカスタマイズ可能なので、より高速なマシンにしたいのであればSSDを追加すればいいだろう。
「3DMark」では、「Fire Strike」が5258「Sky Diver」が15413、「Cloud Gate」が14668という結果だった。
「ドラゴンクエストX ベンチマーク Ver.1.4k」では、最高品質、1920×1080ドットという設定で15737(すごく快適)だった。「ドラゴンズドグマ オンライン」のベンチマークでは、最高品質、1920×1080ドットで9679(とても快適)、「バイオハザード6」のベンチマークでは9222(RANK S)だった。
日本の3Dゲームや大型MMOなどは、1920×1080ドットで快適にプレーできる。海外の負荷の高めのゲームだと少しカクツク場合があるかもしれないが、解像度などの設定を変更すればプレー可能だろう。
ベンチマークを計測していて感じたのは、計測中の起動音だ。計測中に音量を0にしてみたが、少しファンが回っている音がするだけでとても静かだった。ゲームプレー中はゲームの音が流れているかヘッドセットをしているので、これくらい静かであればまったく気にならずにゲームに集中できる。
これからパソコンでゲーム始めるという人にもオススメ!
Lev-SA5M-i5-LMは、Core i5&GeForce GTX 950とハイスペックではないものの、11万8778円から購入できるコスパに優れたマシンだ。加えて、安心感のあるASUSのパーツを使い、かつ水冷ユニットなどを搭載しなくても十分静音なのは、パソコンパーツに詳しくない人にとってもうれしいポイントだろう。また、本体前面が開閉式で、フィルターを取り外して簡単に掃除できるという点も、メンテナンスに手間がかからなくて助かる。
Lev-SA5M-i5-LMは、コスパや性能、パーツ、メンテナンスなどいろんな面から考えて、これからパソコンでゲームを始めてみようという人にとってピッタリのマシンではないだろうか。Steamやe-sportsなど、これからどんどん盛りそうなパソコンゲームの波に乗り遅れたくなければ、Lev-SA5M-i5-LMで始めてみてはいかがだろうか。