(株)ジェーシービー(JCB)は24日、LINE(株)の子会社であるLINE Pay(株)と協業し、JCBブランドのプリペイド機能付きカード「LINE Pay カード」を発行した。
「LINE Pay」は、LINEユーザー間の送金や、提携サービス・店舗での決済が行えるモバイル送金・決済サービス。新たに発行する「LINE Pay カード」は、日本国内の「LINE」ユーザーが申し込めるプリペイドカードで、事前にコンビニ端末や銀行口座からLINE Pay残高にチャージ(入金)することで、「LINE Pay カード」を国内・海外のJCB加盟店での支払いに利用できる。
カードには、100円の利用につき2ポイントのLINE ポイントが貯まり、LINE ポイントは1ポイント=1円として、LINE STOREやLINE FRIENDS 公式オンラインショップでの買い物代金として使用可能。また、LINE Pay残高にチャージ(1000ポイント以上から)することで、JCB加盟店での支払いや、ユーザー間の送金、指定銀行口座への出金も可能となる。
日本国内の小売市場は、クレジットカードを中心にキャッシュレス取り引きが年々拡大しているため、JCBは原則入会時の与信審査がないプリペイドカードが、若年層の利用により今後さらに拡大すると予測している。同カードはLINEアプリ内で申し込みができる。