ヤマト運輸(株)は28日、香港、台湾、シンガポール向けに続き、日本発マレーシア向けの保冷小口輸送「国際クール宅急便」の販売を開始する。
「国際クール宅急便」は、沖縄県、ANA Cargoと連携し沖縄国際物流ハブを活用した一貫保冷小口輸送。全国のセールスドライバーによる集荷や宅急便センターへの持ち込みで、荷物1個から発送できる。日本の「クール宅急便」と取り扱いサイズが同じため、利用方法は日本国内と同様となる。
沖縄国際物流ハブを活用した国際間の輸送により、最短で翌々日の午前中から、マレーシアヤマトのセールスドライバーが各店舗や自宅へ配送。陸路と空路で同社が保有する航空保冷コンテナを使用して保冷輸送するため、日本から新鮮な食材をマレーシアに送ることができる。送料は、60cm以内、2キログラムまでが6050円(免税)~。